Micro-Epsilon 社のsurfaceCONTROL 3D 3560は、自動品質検査向けに開発された高性能な次世代3Dスナップショットセンサです。本製品は、データの取得、処理、評価の機能を1台に集約したオールインワンソリューションです。高解像度の3Dデータはセンサ内で直接処理され、算出された測定値または評価結果が制御システムへ直接出力されます。これにより、システムの複雑さ、統合作業および転送データ量を低減します。同時に、内蔵された統合コントローラにより処理速度を大幅に向上し、測定時間を大きく短縮します。
要求の厳しい検査タスクに対応する高いデータ取得能力
surfaceCONTROL 3D 3560は1回の撮影で対象物の完全な3Dデータを取得します。Z軸方向の繰り返し精度は最大0.25 µm、XY分解能は最大8 µmを誇り、微細な構造やわずかな高さ差も確実に検出します。生成される高密度3D点群データにより、形状、幾何学的特性、表面状態の精密な評価が可能になります。4種類の測定範囲(測定フィールド)により、さまざまな部品サイズと測定タスクに柔軟に対応します。
高速な自動化プロセスを実現する直接評価機能
大きな利点は評価機能が統合されていることです。測定データを一旦外部コンピュータへ転送してから処理する必要がなく、形状、幾何学的特性、表面状態、品質をセンサ内で直接評価できます。その後、必要な測定値または評価済みの結果だけをPLCなど上位システムへ転送します。自動化環境への統合には、PROFINET、EtherCAT、EtherNet/IP、Modbus TCP、UDPなどのインターフェースが利用できます。また、GenICamおよびGigE Visionを介して、3Dデータを互換性のある画像処理システムへ統合することも可能です。
多様な3D測定タスクに対応する産業用仕様
surfaceCONTROL 3D 3560は、実装済みプリント基板のコプラナリティ検査、熱伝導ペーストのインライン検査、スマートフォン部品の高解像度3D検査など、産業用品質保証のさまざまな用途に適しています。保護等級IP67のアルミニウムハウジング、最大10,000 luxの外乱光耐性、そして優れた耐衝撃・耐振動性を備えており、産業生産現場の過酷な環境下でも高い信頼性で使用できます。
