レーザー式変位・距離・位置センサ
optoNCDTセンサは、産業分野におけるレーザー変位測定とって画期的と呼べるセンサです。変位測定でも距離測定でも、厚さ測定であっても、マイクロエプシロン社のレーザーセンサはこのクラスのセンサで最高のものに数えられます。工場オートメーションの測定やモニタリングタスク、エレクトロニクス製造、ロボット工学や自動車工学などへの投入が可能です。
モデル一覧
クラス最高峰の精度
マイクロエプシロン社のレーザーセンサは測定精度が大変高く、測定レートも高いので、産業分野での連続運転であっても確かな測定結果をもたらします。optoNCDTセンサのほとんどがウェブインターフェースを介してパラメータ化できるので、標準ウェブブラウザで快適に設定を行ったり、保存や他のセンサへの転送を行うことができます。
内蔵コントローラ搭載のコンパクトなフォームファクタ
optoNCDTレーザーセンサは非常にコンパクトで、完全統合されたコントローラが備わっているため、簡単かつ素早い取付けと配線が可能となっています。optoNCDTレーザーセンサは狭いスペースでも問題なく統合することができます。
あらゆる課題に対応する多種多様なモデル
マイクロエプシロン社製レーザーセンサは、マットな表面だけでなく金属製で光沢のある表面も測定することができます。これには従来のレーザー仕様の他にレーザーポイントが卵型のLLモデルがあり、このLLモデルでは物理的干渉をフィルタリングすることにより、光沢のある表面の測定が格段に行いやすくなっています。測定範囲が2~1,000 mmというセンサが85種類を超えているので、多くの産業分野での多岐にわたるアプリケーション領域をカバーしており、ドラグチェーンやロボットに使用できるケーブルとインテリジェンスインターフェースにより、マイクロエプシロン社製レーザーセンサは産業やオートメーションにおけるほぼすべての測定タスクに投入することができます。
特許を取得した革新的な青色レーザ技術
optoNCDT BLモデルには青色レーザダイオードが装備されており、赤色レーザダイオードの標準センサでは限界があるケースに適しています。青色レーザは赤色レーザより波長が短いので、測定対象物表面の中に入り込むことなく表面上で小さな光スポットを形成することにより、安定した精確な測定結果をもたらします。この技術は、有機材の測定や(半)透明の測定対象物、また赤熱金属に対して使用されます。700°C を超える赤熱した金属や、樹脂あるいはガラスのような透明な材質での青色レーザセンサを用いた測定は、マイクロエプシロンが特許を取得しています。そのため、こういった対象物での測定は、マイクロエプシロンの青色レーザセンサでのみ可能です。optoNCDT青色レーザセンサは安定性が著しく向上しており、様々な測定対象物においてより確実な測定を行うことができます。
Interface and signal processing units
インターフェースが多く統合が簡単