アドバンストオートメーション向けのレーザー変位センサ
optoNCDT 1900は変位、距離、位置の測定において速度、サイズ、性能、アプリケーションの多様性という他にはない組み合わせを提供します。このコンパクトな三角測量式レーザセンサは、高い測定精度と最大10kHzの測定レートを実現しており、センサの高性能レンズが小さな光点を形成することにより、極小の細部や構造も確実に検知することができます。
Individual configuration of series applications
マイクロエプシロンは、シリーズアプリケーション向けにセンサのカスタマイズ設定をご提供しています。ケーブルの長さ、コネクタの種類、ファームウェアのオプションを変更することも可能です。どうぞお気軽にお問い合わせください。

NEW:産業用Ethernetインターフェースを内蔵
最新のレーザー三角測量センサoptoNCDT 1900は、産業用Ethernetインターフェース内蔵タイプがお求めいただけるようになりました。モデルによっては、インターフェースモジュールを追加しなくてもEtherCAT、EtherNet/IP、PROFINETを介してセンサの全性能を直接PLCに統合することが可能です。リアルタイムデータを遅延なく取得でき、設置や配線の手間も省けます。センサのパラメータを設定は、モデルに応じて産業用Ethernet経由で直接、または従来通り直感的なウェブインターフェースを介して行えます。非常に高速な測定向けにはオーバーサンプリング機能があるので、フィールドバスによってはバスサイクル時間の最大8倍の速度で測定データを記録・転送することができます。
電極塗膜の厚さ測定用に最適化
レーザセンサoptoNCDT 1900は、6mmの測定範囲でもお求めいただけるようになりました。レーザーラインのビーム設計が最適化されているので、このセンサはバッテリーセル製造でのインライン厚さ測定に理想的です。電極コーティングでは、あらかじめ乾燥させたペースト(いわゆるスラリー)が、アルミニウム箔(カソード用)または銅箔(アノード用)の両面に塗布された後、乾燥とカレンダー加工を行うことにより、部分的に非常に多孔質の表面が形成されます。粗い表面の測定用に特別に設計されたこの小さなレーザーラインは、表面の凹凸を補正するのでこういったアプリケーションに最適であり、このようにして得られた塗膜の厚さ値は品質保証に使用することができます。
optoNCDT 1900は、その高い精度と非常にコンパクトなサイズにより、この種の測定タスクに理想的です。
Interface and signal processing units
機械およびシステムに統合するための最先端インターフェース
レーザセンサには、RS422インターフェースとアナログ出力が搭載されています。マイクロエプシロン社のインターフェースモジュールによってEtherNet/IPとPROFINETを使用することができます。




