デュアルプロセッシングユニット
デュアルプロセッシングユニット(DPU)は、2つのセンサ値の同期取得と計算を可能にするインターフェースモジュールです。デジタル/アナログ変換にも使用され、モジュールの入力はソフトウェアを介して切り替えることができます(エンコーダまたはRS422入力)。プログラムを選択して厚さ、直径、段差、傾斜、同心度、楕円度を自動で計算でき、データ出力は最大100 kHzでデジタルまたはアナログで行えます。さらに信号入力とスイッチング出力も可能です。
ユーザーフレンドリーなウェブインターフェースでは必要な計算を選択したり、その他の多くの設定作業を行うことができます。このユニットと下位互換性があるのはC-Box/2Aです。
特徴
- 2x RS422入力(各100 kHz)(センサまたはエンコーダ)
- 2x トリガーまたはマスター用スイッチング入力(HTL/TTL)
- 2x スケーラブルアナログ出力(電流:4〜20 mA、電圧:0〜5 V、0〜10 V、±5 V、±10 V)
- 2x デジタルスイッチング出力(HTL)
- 1x Ethernet (TCP/UDP)
- USBインターフェース(データ出力およびパラメータ設定用)
- 自動センサ検出
- 3つの出力インターフェースにパラレルデータ出力
- 統計機能
- 2点リニアライズ
- 2段階測定値平均化
対応センサ
- optoNCDT:ILD1420、ILD1900、ILD2300
- optoCONTROL:ODC2520
- confocalDT:IFD241x, IFC2411, IFC242x, IFC2465, IFC2466