合わせガラスにおけるフィルムの高精度位置決め
合わせガラスの製造では、2枚以上のガラス板を、引裂きに強く粘弾性を持つプラスチックフィルムを介して熱と圧力で恒久的に接合します。フィルムの正確な位置決めは、光学品質と接合品質を確保するうえで重要です。フィルムのはみ出しや不足、フィルム残留物、異物は品質を損ない、後続の製造工程を妨げる可能性があります。
プロセス安定性を高める連続インライン検査
高解像度4KレーザスキャナscanCONTROL 8500-100は、稼働中の製造工程でフィルムのはみ出しを直接監視し、定義された許容範囲内にあるかを継続的に確認します。同時に、ガラス板上に残ったフィルムも検出します。これにより、生産中の偏差を確実に把握し、不良部品を早期に特定できます。
ガラスエッジで直接行う信頼性の高い検査
測定では、横方向に通過するガラスエッジの上方にセンサを配置し、フィルムを狙って測定します。ガラスの複屈折によりフィルムを明確に検出できるため、ガラス端部とフィルムのはみ出し量を確実に求めることができます。定義された限界値を超えた場合、SMARTセンサはPLCを介して後続工程を停止できます。この非接触インライン検査により、プロセスと品質の安定性が向上し、フィルム位置ずれによる不良品の削減にもつながります。
