共焦点式センサは、白色光をスペクトル成分に分解する色収差原理に基づいており、距離と表面形状を高精度に測定します。これにより、ガラスや箔までの距離変化や厚み偏差を正確に評価することができます。
高性能なconfocalDT IFS2407-6 共焦点式センサは、6 mmの測定範囲と± 1 µm未満の優れた直線性により産業用途に最適です。0.45という大きな開口数により、センサは高い光強度を有し、暗い表面や低反射面でも正確な測定が可能です。測定角度が±23°と大きいため、表面の粗い面でも信頼性の高い測定結果が得られます。
このセンサは+5~+70℃の温度で使用でき、高い衝撃や振動負荷にも耐えることができます。半導体産業のような高精度が要求される分野だけでなく、電池箔の厚み測定などの工業用途でも使用されています。堅牢なアルミニウム製ハウジングにより、過酷な環境条件下でもご使用いただけます。