新しいoptoNCDT ILR1171-125レーザー距離センサは、最大270mまでの距離測定に使用され、特に屋外での測定作業に威力を発揮します。タイムオブフライト原理と最大40kHzという高い測定レートにより高い信号強度が得られるので、霧や雨などの環境下でも優れた精度で測定結果を得ることができます。温度安定性も高く、-40~+60℃の温度範囲で使用できます。サイズがコンパクトなので小さな設置スペースにも組み込みが可能です。

コンパクトな共焦点測定システムconfocalDT IFD2411では、最小の設計と最高の性能が産業向け内蔵イーサネットとひとつになっており、透明物体の距離測定や厚さ測定など、産業用測定タスクに最大限の柔軟性を提供します。統合された産業用イーサネットインターフェース(EtherCAT)により、センサの全性能をPLCに直接統合することができるので、機械工学、ガラスやスマートフォンの製造など、多くのアプリケーションの可能性を広げることができます。

コンパクト共焦点センサconfocalDT IFD2410およびIFD2415は、新世代のセンサです。このコンパクトなセンサシステムはコントローラ内蔵なので、設置の手間が大幅に簡素化されています。様々な測定範囲と精度クラスにより、三次元座標測定機での連続使用、フロートガラスのインライン厚さ監視、電子部品の検査など、幅広い測定タスクに対応し、最大25kHzの測定レートで動的測定も確実に行うことができます。