シリーズソリューション:システムオートメーションのための堅牢なインダクティブプローブ
2022-09-13

induSENSOR DTD は、インラインアプリケーション用に特別に最適化された、マイクロメートルレンジまでの分解能を持つインダクティブセンサです。コントローラが堅牢なステンレス製ハウジングにより汚れや湿気から保護されているのに加え、DTDは温度安定性が非常に高く、衝撃や振動にも耐性があるため、過酷な産業環境下でも正確な測定結果を得ることができます。
センサとコントローラを接続する3mのケーブルは非常に堅牢で、ドラグチェーンアプリケーションにも使用できます。システムの調整と校正が工場側で行えるため、プラグ&プレイですぐにセンサを使用でき、取り扱いが大幅に簡素化されることが大きなメリットになっています。センサの直径はわずか8mm、コントローラは18mmなのでスペースをほとんど取らないだけでなく、取り付けクリップを使用すればセンサを正しい位置に素早く取り付けることができます。価格はシリーズアプリケーション向けに最適化されています。プローブは±1 mm、±3 mm、±5 mm、±10 mmの測定範囲でお求めいただけ、システムには調整可能な電流・電圧出力とRS485インターフェースが備わっています。
インダクティブセンサは、とりわけ品質管理や生産監視を行う自動化されたアプリケーション、例えば形状・ジオメトリ検査、材料検査、位置決め作業などに使用されています。