EtherNet/IPインターフェース内蔵の高性能レーザーセンサ

2022-07-26

レーザーセンサoptoNCDT 1900は、変位と距離を極めて正確かつ高速に測定します。このたび新たにEtherNet/IPインターフェースを搭載し、信頼性の高い産業用接続を行うための更なる選択肢がポートフォリオに加わりました。EtherCATインターフェースを内蔵したモデルもすでにご用意しています。多くのアプリケーションにおいて複数の機器や機械の緊密なネットワーク接続が必要となり、これは大抵の場合、最新のフィールドバスシステムによって実現されますが、マイクロエプシロンのセンサはインターフェースが統合されているので、簡単に産業用イーサネットコントローラへ組み込むことができます。

このレーザーセンサは卓越した性能と高精度さ、かつ小型であることが特徴です。変位や距離の測定を極めて高速で行うことができ、とりわけ高速で処理されるプロセス向けに設計されていることから、射出成型機、包装機械、CNC機械、電池産業、スマートフォン生産、ロボットアプリケーション、木材加工などで使用されています。

産業用イーサネットを介してデータが直接出力できるので、追加のA/D変換による時間遅延が回避できます。さらに、オーバーサンプリング機能により測定値の高速取得も行えるため、PLCのポーリング周期に比べて4倍の速度での測定値取得や送信が可能になっています。 

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