工業分野での測定用静電容量式センサ

2020-08-03

マイクロエプシロン社の静電容量式センサは、主に受動型です。これによって、温度感受性のある電子部品は存在しないため、高い長期安定性と極度の直線性がもたらされます。静電容量式センサは、最高の精度と安定性が求められる用途に多く使用されます。こういった用途では、センサがサブナノメートル領域の分解能に達します。革新的な技術により、センサは工業環境で高精度な測定値を検知することもできます。アナログ、Ethernet、EtherCATといった様々なインターフェースを介して、最先端の機械やシステムに接続することができます。

工業用測定システム

工業環境に適応したセンサポートフォリオには、工業分野の測定タスクに対応したコントローラ、ケーブル、センサが含まれています。capaNCDT 61x0/IPは、生産プロセスでの品質管理および機械/システムの制御用に開発された静電容量式変位測定システムです。保護等級 IP68に従って分類されたこの測定システムは、工業分野での多数の測定タスクで使用されます。振動にさらされる領域で使用されるセンサのために、CSEねじ付きセンサは最適な設置オプションを提供しています。これらはしっかりねじ留めされ、激しい振動時でもセンサを確実に安定させます。これによって、過酷な環境でも測定結果が常に精確に維持されます。

三軸構造でより正確に測定可能

マイクロエプシロン社の静電容量式センサとケーブルは、三軸構造です。従来のセンサとは異なり、コンデンサはセンサハウジングで囲まれるだけでなく、個別に給電されるガードリングでも囲まれます。このガードリングも電場を形成します。この三軸構造によってセンサはより堅固になり、またはるかに正確に機能します。直線性は大幅に高くなり、測定界の干渉が抑えられます。三軸センサは、測定誤差を生じることなく導電性材料に面一で取り付けることができます。

特許取得の小型プラグ

マイクロエプシロン社は、設置スペースが特に限られている状況に対応するため、適切なソリューションを提供しております。薄いプリント基板センサと共に使用される小型三軸プラグは、特許を取得しています。プラグのサイズは従来のプラグの約1/3で、わずか3.6 mmです。ケーブル、センサ、プラグの設置高さはほぼ同一で、ケーブルを大きな穴なしで案内することができます。これによって、設置スペースが特に狭い機械やシステムにセンサを組み込む作業が大幅に簡素化されます。使用するケーブル用のスパイラルシースは、損傷をさらに防止する役割を果たします。

温度安定性がもたらす結果

工業環境では、温度が激しく変動するケースがしばしばあります。材料は高温時で膨張し、低温時に収縮します。これによって、センサと測定対象物間の距離も変化します。静電容量式センサは、温度変動が激しい領域において、-270℃から+200℃までの周囲温度で5 ppmという極めて高い温度安定性を提供します。さらに高い温度範囲のために、セラミック製の特殊形状をご提供することが可能です。

仕様変更がいつでも可能

マイクロエプシロン社では、標準センサだけでなく、特にケーブル長さ、フォームファクタあるいは測定範囲の変更に関して、センサとコントローラをお客様のご要望に合わせて仕様変更し、ご提供いたします。

複数一覧

  • 最高の精度と極めて優れた温度安定性
  • 交換が容易:すべてのセンサは校正の手間をかけず、あらゆるコントローラで作動します
  • Webインターフェースを介した容易な操作
  • モジュール式の同期可能な多チャンネルコントローラをご用意
  • 半導体産業から大型エンジンのエアギャップ測定やブレーキディスクの変形測定、あるいは機械の位置決めにいたるまでの多種多様な用途

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