世界で唯一 500 mm の測定範囲を実現した小型レーザーセンサ
2017-04-10

レーザーセンサ optoNCDT 1420 ではスピードとサイズ、パフォーマンスに使用ケースの多様性が 1 台の中に溶け込んでおり、その高い測定精度と測定レートにより最大 4 kHz で変位、距離および位置の動的測定が可能です。この製品シリーズにおいて、マイクロエプシロンは 500 mm の測定範囲を持つ世界最小のレーザーセンサを発表しました。使用できる領域が非常に多様なレーザー式三角測量センサとなっています。
この小型レーザーセンサは、とりわけ仕分けタスクや倉庫管理、倉庫オートメーション、またはロボット工学で役立ちますが、それ以外にもエレクトロニクス生産、木材産業、医療技術、レーザー刻印装置または機械製造も使用されます。
レーザー三角測量センサ optoNCDT 1420 は非接触かつ非磨耗で変位、距離および位置を測定し、小型サイズでも高精度な測定結果をもたらします。また、パフォーマンスの高さや幅広い使用ケースだけにとどまらず、その革新的なデザインと機能性のコンビネーションにより、optoNCDT 1420 は 2016 年に優れたプロダクトデザインに授与される Red Dot Award Industrial Design を受賞しました。
さらに、レーザーセンサは対費用効果や、その革新的なウェブインターフェースと簡単な操作性が傑出しており、測定タスクの選択もクォリティスライダーを介して行うことができます。測定タスクをさらに最適化させたい時は、ビデオ信号の表示や信号ピークの選択、個別設定ができる信号平均化も可能です。ROI 機能(関心領域)がバックグラウンドでの干渉信号などをフィルタリングし、簡単な測定タスクではセンサのマルチ機能ボタンでクィックセットアップが行えます。