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surfaceCONTROL 3D 3200

産業用測定・検査のための高性能3Dスナップショットセンサ

高性能3Dスナップショットセンサ surfaceCONTROL 3D 3200 は、拡散反射表面でのジオメトリ、形状、表面検査を行う自動インライン3D測定を行う産業アプリケーションに最適です。   コンパクトなフォームファクタでありながら、高い測定精度と同時に高速なデータ処理を実現しているのが特徴です。Z軸方向の反復精度が最大0.4 µmと非常に高いので、精密な3D測定や検査の作業に理想的です。様々な測定領域を2つの異なる測定範囲でカバーしています。

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特徴

  1. 取得時間は0.3秒から
  2. マイクロメートル精度のスナップショットと広い測定領域
  3. 0.4μmまでの高精度を実現
  4. デジタルインターフェース(内蔵):GigE Vision/GenICam
  5. デジタルインターフェース(2D/3D Gateway経由):PROFINET / EtherCAT / EtherNet/IP *
  6. デジタル入出力:パラメータ設定可能な4つのデジタルI/O(外部トリガー、センサの制御、センサ状態の出力用)
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Micro-Epsilon Japan K.K.
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* 3DInspectの評価結果は、これらのフィールドバスを介してPLCに送信することができます。センサの設定は、3DInspectを介してコントローラでパラメータセットマッピングを使い読み込むことができます。

極小な測定対象物のための高精度3Dセンサ

surfaceCONTROL 32x0-30は30×18.5mmという極めて小さい測定範囲で、微細な3Dや表面構造も高精度かつ確実に捉えます。Z方向の高分解能と正確な繰り返し精度により、高精度の測定が可能です。さらに12 µmからの高いXY分解能が精確な検出を保証することで、非常に小さな対象物も130 mmの作業距離で検出することができます。

240 mmの広い測定範囲とZ方向への卓越した精度

surfaceCONTROL 35x0-240は、最大245 x 180 mmの測定範囲で大きなターゲットの構造や細部を高精度に検出します。240 mmという高いZ測定範囲は、大きな測定体積を必要とする使用用途に最適です。Z方向で5 µmの非常に高い分解能と広い測定範囲により、燃料電池用バイポーラプレートのテストといった幅広い用途で最高の精度が得られます。

新世代の3D測定

surfaceCONTROL 3D 3200には、高速データ出力に加えてIOインターフェースも備わっており、2D/3D Gateway IIを使えばEtherNet/IP、PROFINET、EtherCATが利用できます。3DGigE Visionに対応しているため、他社製の画像処理ソフトウェアとの連携も容易です。お客様のソフトウェアとの統合を可能にする包括的なSDKもご用意しています。

応用例:

  • ジオメトリの3D検査と形状検出
  • 電子部品の検査
  • 自動化、生産・プロセス監視、品質管理
  • Stop & Goプロセスにおける拡散反射面の非接触測定
  • 形状、位置、表面の検査

3DInspect:3次元計測・検査のタスクを解決するソフトウェア

3DInspectソフトウェアは、センサのパラメータ設定や産業用計測タスクを解決するための強力なツールです。このソフトウェアはセンサからの測定データをイーサネットで送信し、3次元的に表示します。この3Dデータはさらに、3DInspectの測定プログラムを搭載したPCで処理され、評価、査定、必要に応じてログへの記録が行われ、イーサネット経由でコントロールユニットに送信されます。3Dデータは必要に応じてソフトウェアで保存することができ、ソフトウェアを使用してセンサの設定やパラメータ設定が行えます。オートメーション・インターフェースに接続する場合は、SC3210センサを使うことで3DInspect Automationの機能拡張が可能になり、包括的なデータロギングも可能になります。

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