大型対象物の表面検査用3Dスナップショットセンサ

3DスナップショットセンサsurfaceCONTROL 3D 2500は、拡散反射する表面のジオメトリ・形状・表面の3D測定に使用されています。このセンサは、自動化されたインライン検査やアットラインでも計測室でも使用でき、フリンジ光投影の原理により直接3D測定が可能です。測定領域の広さと最大300mmという極めて深い測定範囲が、最大3.0µmの反復精度と両立されていることが特長のセンサで、取得された画像は外部のコントローラに転送され、3Dデータに加工されます。様々な測定領域は3種類のモデルでカバーしています。

特徴
  • 最大 650 x 495 mm の大きな対象物の測定
  • 最大 300 mmの極めて深い測定範囲
  • 取得時間 0.5秒から
  • 3.0 μmまでの高精度を実現
  • デジタルインターフェース(コントローラ 2500経由):GigE Vision/GenICam
  • デジタルインターフェース(2D/3D Gateway経由): Gigabit Ethernet (GigE Vision / GenICam) / USB2.0 / PROFINET */ EtherCAT */ EtherNet/IP *

新世代の3D測定

SC2500コントローラはGigabit Ethernetインターフェイスによる高速データ出力が行え、2D/3D Gateway IIを使用することにより、EtherNET/IPやPROFINET、EtherCATが利用できます。強力なソフトウェアツールである3DInspect、DefMap3D、InspectionToolsにより、正確な3D測定と表面検査が可能になっており、GigE Visionに対応しているため、他社製の画像処理ソフトウェアとの連携も容易です。また、お客様のソフトウェアに統合するための包括的なSDKもご用意しており、ソフトウェアパッケージの完成度を高めています。

応用例

  • ジオメトリの3D検査、形状検出と表面検査
  • 自動化、生産・プロセス監視、品質管理
  • Stop&Goプロセスにおける拡散反射面の非接触測定
  • 形状、位置、表面の検査

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