構造表面や金属表面での高精度距離測定用レーザーセンサ

2021-08-23

新製品のoptoNCDT 1900LLは、特殊なシリンドリカルレンズを使用することで、従来の光点を楕円形の光点に拡大しています。このレーザーセンーは、構造表面や金属表面での安定した距離測定のために設計されており、楕円形の光点を利用した光学的平均化により、表面の凹凸を補正します。さらに、インテリジェントなソフトウェア・アルゴリズムによって信号が最適化されているので、特に光沢のある金属面や粗面、構造表面での信号の安定性が向上しています。  

このレーザーラインは、Z方向に純粋な距離変化を伴う測定作業において最大のメリットを発揮し、X方向やY方向の動きに対しても、同種のポイントセンサよりも安定した測定値が得られます。

サイズ、高速性、高精度さの組み合わせは、optoNCDT 1900レーザーセンサならではの特長です。LLシリーズのセンサは、標準モデルと同様に高い測定レート、優れた耐環境性、および非常に高速な露光制御機能であるアドバンスドサーフェス補正(Advanced-Surface-Compensation)を備えており、測定範囲は10 mmと2 mmの2種類があります。

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