バッテリーの製造では、ターミナルの精密な測定が極めて重要です。バインディングポスト、シャント、ブリッジの溶接後、これら3つのコンポーネントの同平面性の検査に3Dスナップショットセンサ surfaceCONTROL 3500-80が使用されています。

surfaceCONTROL 3500-80は生産ラインの回転インデックステーブル上に直接組み込まれ、ターゲットに対して直角に配置されたセンサは、ミリ秒単位で正確な3D点群を生成します。 これらのデータはギガビットイーサネットインターフェースを介して、クライアント側のソフトウェア（Gefasoft社のViper Vision）に送信され、処理された後、同平面度が計算されます。

このセンサは特に高いデータ品質を提供し、正確な結果を保証します。コンパクトでインライン対応の設計なので、追加のコントローラは不要となり、スペースとコストを削減できます。さらに視野が80 mm x 50 mmと広いので、効率的な測定が可能です。