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スポット溶接時の形状検査

車体製造では、スポット溶接の品質が安定性と安全性の決定的な基準となります。従来の2D画像処理システムでは、コントラスト情報しか得られず、スポット溶接の幾何学的形状について信頼性の高い情報を得ることができないため、精度に限界がある一方、surfaceCONTROL 3Dスナップショットセンサでは、1回の測定プロセスで溶接点の幾何学的形状全体を高解像度の点群として捉えます。これにより、高さ、直径、形状、位置などのパラメータを正確に測定し、自動的に目標値と比較が行えるので、偏差や不良箇所を即座に検出でき、手直しや廃棄を最小限に抑えることができます。

高速インライン形状検査

複数の溶接点を同時に測定できることで、検査プロセスが大幅に高速化されます。高速測定が行えるので、surfaceCONTROL 3500センサは生産の流れを遅らせることなく生産工程に直接インラインで組み込むことができるので、プロセスの信頼性に大きく貢献し、溶接点の検査において一貫して高い品質を実現します。