アプリケーションソフトウェアへの統合

scanCONTROL シリーズのセンサは、1つの測定ごとに多数の測定ポイントで構成されたプロファイルを1つ取得します。この測定ポイントはそれぞれキャリブレーションされており、このプロファイルは個別でもコンテナーにまとめてでも、Array/Matrix としてご使用のアプリケーションへ転送することができます。個々の測定ポイントやその追加情報(強度やカウンターなど)のデータ転送だけでなく、センサの全コンフィグレーションも、ご使用のアプリケーションから制御が可能です。

パラメータ化やデータ転送に関する全機能へのアクセスは、様々な方法で行えます:

scanCONTROL開発ツールは、 開発者がscanCONTROLセンサを自身の使用ケースに統合するのをサポートするためのツールです。scanCONTROL開発ツール自体がscanCONTROL SDK(LLT.DLL) をベースにしています:

  • センサの統合についての完全例をソースコードと共に提示
  • スキャナのパラメータ上にマウスカーソルを合わせればDLLの帰属機能を表示
  • センサのレジスタへの読出し書込みアクセス
  • 使用可能なスキャンデータ転送モードすべての可視化

scanCONTROL Developer Toolのダウンロード

scanCONTROL 用 C/C++ ライブラリは、静的ロードも動的ロードもサポートしています。呼び出し規約は stdcall と cdecl がサポートされており、ライブラリの各機能は添付のインターフェースに関するドキュメントに詳しく記載してあり、例を使い説明されています。

統合パッケージ scanCONTROL C/C++ SDK には以下の内容が含まれています:

  • ライブラリファイル LLT.DLL
  • インターフェースおよび scanCONTROL ドキュメンテーション
  • トリガやコンテナモードといった C++ の多数のプログラム例 + VB .NET
  • C# と NET のためのプログラム例
  • scanCONTROL C/C++ SDK のダウンロード

scanCONTROL Windows SDK のダウンロード

Linux への統合はオープンソースの C ライブラリを介して行います。このライブラリには、scanCONTROL の操作を行うための重要な機能が補完されました。また、追加の C++ ライブラリにより、全体の機能性を非常に使いやすい API へと素早く統合することができます。
このライブラリは GeniCam スタンダードをベースとしているので、センサの制御は GeniCam コマンドを介しても、ドキュメンテーション内にリストアップされている制御パラメータを介して直接行うこともできます。また、統合サポートとしてプログラム例もあり(トリガやコンテナモードなど)、 機能に制限はありますが ARM embedded PC(Raspberry Pi など)上での使用も可能です。

scanCONTROL Linux SDK のダウンロード

LabVIEW の scanCONTROL 計測器ドライバは、scanCONTROL センサを National Instruments 社製プログラミング環境である LabVIEW へ素早く統合するのをサポートします。scanCONTROL センサとその基本設定へのアクセスは個別モジュールで実行され、この個別モジュールはファンクションパレットを介して直接お使いのVIに統合が可能です。この統合プロセスをよりわかり易くする VI の例も、パッケージに含まれています。

scanCONTROL センサのプログラミング環境 LabVIEW への統合は、マイクロエプシロン社による C/C++ ライブラリ(LLT.dll)に基づいており、追加の特殊センサパラメータの設定方法についても、ドキュメンテーションの中で詳細に説明されています。

LabVIEW 用 scanCONTROL 計測器ドライバ:

  • LabVIEW 計測器ドライバのための National Instruments 社によるガイドラインに準拠
  • LabVIEW 2012 以上をサポート
  • 32Bit と 64Bit の計測器ドライバを含む
  • ファンクションパレットを介して全機能へ簡単にアクセス可能
  • FireWire および Ethernet インターフェースをサポート
  • VI 集
  • 詳細なドキュメンテーション

LabVIEW 用 scanCONTROL 計測器ドライバのダウンロード

scanCONTROL のセンサはすべて、AIA(Automated Imaging Association)の GigE Vision スタンダード(Gigabit Ethernet for Machine Vision)の基準に適合しています。
この GigE Vision スタンダードは画像処理分野で広く普及しているため、標準的なコンピューターバージョンツールのすべてがサポートしており、画像処理や 3D 評価を行う様々なソフトウェアパッケージへの迅速かつスムーズな統合を実現しています。 
GigE Vision は最適なデータセキュリティだけでなく、完璧なパフォーマンスと実装時でのザイン・イン時間の短さが保証されています。GigE Vision は Gigabit-Ethernet に基づいており、転送速度も非常に高速です。イーサネット技術は、リピーター/ハブなしでも長距離でケーブルを使用できるいった利点をもたらし、コスト効果の高いネットワークコンポーネントの投入も可能にします。GigE Vision スタンダードは、データ転送(プロファイルやデータセットなど)のオープンフレームワークや、レーザースキャナとコンピュータ間の制御信号を提供し、シングルおよびマルチスキャナタスクのためのインフラストラクチャー・トポロジーに対し、多種多様な対応が可能です。

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