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同期マルチチャンネルのテープ幅測定

Synchrone Mehrkanal-Breitenmessung von Bändern

カーボンテープは切断機で様々な幅に切断されますが、その際ストリップは常に正確に測定されなければなりません。optoCONTROL 2520シリーズの24個の精密マイクロメータは、高い直線性と最大5μmの再現性でこの測定タスクを解決します。

1台のマイクロメータで複数のセグメントまたはストリップを同時に測定でき、測定結果を同期して記録し、出力します。optoCONTROL 2520シリーズでは、複数のセンサを互いに同期して動作させられるので、テープでのアプリケーションや切断機において、複数のテープのセグメント測定が可能になります。ストリップ幅に加えて、ストリップの中心位置といった他の測定値の同時取得も行えます。小さいテープでは数ミリ単位の測定が必要になることがよくありますが、このような場合も、光学マイクロメータODC2520のマルチセグメントモードを使えば、測定プログラムを変更することなく最大8本のテープを46mmまたは95mm以内で測定できます。

データ出力はデジタルインターフェースでもアナログインターフェースでも素早く簡単にでき、レーザーマイクロメータには、EthernetやEtherCAT、フィールドバス拡張機能などの最新インターフェースが統合されています。optoCONTROLマイクロメータは、インラインアプリケーションの品質検査でも機械製造でも使用され、棒材やプラスチックチューブなどのホースや押出製品も、レーザーマイクロメータにより高精度で捉えることができます。

メリット一覧

  • 複数の高精度マイクロメータの同期
  • 最新のインターフェースであるEthernet、EtherCAT、RS422、アナログを介した高速データ出力
  • 複数の帯域を同時にセグメント測定
  • 任意の帯域が組み合わせ可能
  • 高速データ出力