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よりスマートに、より速く、より簡単に:産業用Ethernet接続付きレーザーセンサ

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レーザー三角測量センサoptoNCDT 1900は産業プロセスでの変位・距離・位置の自動測定に使用され、自動車製造や3Dプリント、座標測定機、射出成形、パッケージング、CNCマシン、さらに電池産業やスマートフォン製造、ロボットアプリケーション、木材加工などの分野において高精度の結果を提供します。

コントローラへの柔軟な接続ができるように、optoNCDT 1900センサにはEtherCAT、EtherNet/IP、PROFINETの各インターフェースが内蔵されています。産業用Ethernetインターフェース内蔵なので、高速プロセスや複数のデバイスや機械をネットワーク化する際に特に有利です。

特に際立っているのが、高速測定時における高い信号安定性です。測定値平均化を2段階で行うので段差やエッジでも信号が途切れず、信号のオーバーシュートを防止するので、可動部品の高速測定時に正確な信号パスが実現されています。

さらに、アドバンスドサーフェス補正が変化する表面に対して安定した結果を保証します。この技術は急激な表面変化時のターゲットの状態に合わせて露光時間を調整するので、マットと光沢、または明暗と推移が早い場合でも、滑らかな信号を得ることができます。

optoNCDT 1900の固定は特許取得済みのマウントコンセプトにより行います。フィッティングスリーブが自動的にセンサを正しい位置に配置するので、最高の測定精度を実現すると同時に、センサ交換も素早く行うことができるようになっています。コンパクトなセンサハウジングにコントローラを内蔵しているため、センサを操作するための外部制御ユニットは不要です。小型のレーザーセンサなので、狭小な場所にも設置することができます。