産業用途での測定タスク向け静電容量式回転数センサ

capaNCDT CST6110
産業用途での回転数測定に理想的
capaNCDT CST6110は、計数タスクやあらゆる種類の回転数測定に適した静電容量式回転数センサシステムです。この産業向け測定システムは、防塵・防水仕様のコントローラと、狭小な場所にも統合可能なコンパクトなセンサで構成されています。遠心分離機のテストベンチ、バランシングマシン、発電機やモーターのほか、シャフトやギアボックスにも使用されており、粉塵や油分の多い環境であってもブレードやギア、ナブを極めて正確かつ高い安定性で検出し、カウントします。
特徴
- 材料に依存しない回転数測定1~400,000rpm
- 最初の検出から正確にカウント
- 回転出力用の調整可能なロータリースイッチ(最大16個)
- 高い干渉耐性と信頼性
- 小型センサ設計による高い統合性
- IP67の堅牢なコントローラ

材料に依存しない汎用性の高い回転数計測
このコンパクトな回転数センサは、材料に関係なく高い耐干渉性と信頼性を提供しますし、導電体(金属)はもちろん、絶縁体(プラスチック、セラミックなど)も最初の検出から高い信号品質で検出します。回転数は1回転目から最大400,000rpmまで測定でき、調整可能なロータリースイッチはローターブレードのように1回転に複数の測定点がある測定対象物の回転出力に対応しています。
産業用途での計数タスクに理想的

軸方向の設置:シャフトの回転数監視

ラジアル方向の設置:タービン内での測定

軸方向の設置:掘削装置の回転速度