産業用アプリケーション向けの強力なコントローラoptoCONTROL CLS1000

CLS1000コントローラには、NO/NC同時使用機能付きのCLS1000-QN、2つのスイッチング出力付きのCLS1000-2Q、オプトカプラ付きのCLS1000-OC、電圧出力付きのCLS1000-AU、電流出力付きのCLS1000-AIと、豊富な機種が揃っています。各モデルともNPN、PNP、プッシュプル仕様があり、どのコントローラもトリガー付きとトリガーなしをご用意しています。
コントローラのモデル選択

モデルシリーズCLS1000-QNのコントローラには、NO/NCの同時使用が可能な2つのスイッチング出力が備わっています。このモデルは、主にアプリケーションにおいて高いレベルの断線安全性を確保する必要がある場合に使用されます。このコントローラは最大7種類のティーチング方式により簡単に設定できるので、レフレックスモードやトランスミッションモードにおいて微細な構造物も検出が可能です。NPN、PNP、PPに加え、トリガータイプもご提供しています。
- NO/NCの同時使用が可能な2つのスイッチング出力Q、QN
- NPN、PNP、PP切替式
- NO/NCが同時仕様が可能なスイッチング出力による断線安全性

CLS1000-2Qモデルシリーズのコントローラには、独立した2つのスイッチング出力があり、それぞれの出力はNPN、PNP、PPなど必要なスイッチングに設定できるので、どのようなアプリケーションにも柔軟に対応が可能となっており、例えば1つの測定システムで2つの異なる測定対象を確実に検出し、それぞれのスイッチング出力をそれぞれの測定対象物に対して別々に設定することができます。このコントローラは最大7種類のティーチング方式により簡単に設定できるので、レフレックスモードやトランスミッションモードにおいて微細な構造物の検出が可能なだけでなく、コントローラには豊富な種類のトリガータイプもご用意しています。
- 独立して調整可能な2つのスイッチング出力
- NPN、PNP、PP切替式
- 2つの個別スイッチングスレッショルド

モデルシリーズCLS1000-OCのコントローラは、オプトカプラによるスイッチング出力内蔵で無電位スイッチングを実現しています。オプトカプラは内部回路と出力回路を電気的に絶縁しており、7種類のティーチングモードにより簡単に設定できるので、レフレックスモードやトランスミッションモードにおいて微細な構造物も検出が可能です。トリガータイプも豊富な種類をご用意しています。
- 電位差のないスイッチングを実現するオプトカプラ出力
- NPN、PNP、PP切替式
- 出力回路のガルバニック絶縁

CLS1000-AUシリーズのコントローラは、0~10Vの範囲で自由にスケーリングできるアナログ出力を備えており、簡単な信号処理とアナログ値の変換に理想的です。アナログ出力は輝度出力として機能し、広がりにより非常に高い感度を持ちます。アナログ出力に加え、このコントローラにはスイッチング出力もあるので、どのようなアプリケーションにも柔軟に対応が可能となっています。このコントローラは9種類のティーチング方式により簡単に設定できるので、レフレックスモードやトランスミッションモードにおいて微細な構造物も検出が可能です。トリガータイプも豊富な種類をご用意しています。
- 0~10Vで自由にスケーリング可能なアナログ出力
- 輝度出力としてのアナログ出力
- アナログ出力とスイッチング出力
- NPN、PNP、PP切替式

モデルシリーズCLS1000-AIのコントローラは、0~20mAまたは4~20mAの間で自由にスケーリング可能なアナログ出力を備えています。簡単な信号処理とアナログ値への変換に最適なモデルとなっており、アナログ出力は輝度出力として機能し、広がりにより非常に高い感度を持ちます。アナログ出力に加え、このコントローラにはスイッチング出力もあるので、どのようなアプリケーションにも柔軟に対応が可能です。このコントローラは9種類のティーチング方式により簡単に設定できるので、レフレックスモードやトランスミッションモードにおいて微細な構造物も検出が可能です。トリガータイプも豊富な種類をご用意しています。
- 0~20 mAまたは4~20 mAで自由にスケーリング可能なアナログ出力
- 輝度出力としてのアナログ出力
- アナログ出力とスイッチング出力
- NPN、PNP、PP切替式
素早く簡単な設定ができる有機EL(OLED)ディスプレイ
セットアップはコントローラから直接、または外部からのティーチインによって行います。その際プログラミングステップ、ステータス表示、規定値および実測値はすべて、2つの4桁デジタルディスプレイで視覚化されます。
