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オイル漏れを早期に検出

Micro-EpsilonのoptoCONTROL CLS1000シリーズの光ファイバセンサは、シール不良時のオイル漏れを確実に検出します。例えばLinde Material Handling社のシステムでは、シャフトシールリング(WDR)がオイル潤滑ギヤボックスから電気駆動モータを保護しています。シーリングリングの不具合に気づかず、エンジンルームにギヤオイルが充満すると、ギヤボックスに甚大な損傷を与える可能性があります。

確実な監視を可能にするため、わずか6 mmのコンパクトなセンサヘッドを持つ光ファイバセンサ CLS1000を、エンドシールドの後ろのボア穴を使用して簡単に取り付けることができます。つまり、エンジンルーム内に侵入したギヤオイルは即時検知され、リレー回路を介して信号が送られます。これによって、生じ得るあらゆる損害を防ぐことができるのです。

LCDディスプレイによって、センサの迅速かつ簡単な設定を行うことができます。初期設定は、センサコントローラから直接行うか、外部のティーチイン機能を介して行います。全てのプログラミングステップ、ステータス表示、設定値および実測値はデジタルディスプレイで可視化されます。CLS1000コントローラには、ノーマルオープン/ノーマルクローズ接点、スイッチング出力、フォトカプラ、電流/電圧出力など、5種類のバリエーションがあります。全てのコントローラは、トリガ付きとトリガなしがあります。