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プレスプロセス時におけるシートメタル送り込みの測定

通常の場合、歪みやひずみはシートの周囲を囲むようにしてツール内またはツール側面に設置される optoNCDT 1420 のレーザー三角測量式センサで測定します。レーザーはレーザー光がシートのエッジを測定するようにして配置され、その際シートはツールの上側と下側の間に位置します。測定点が極めて小さいため、ツール部品の間に発生したギャップが1ミリメートル以下であってもレーザーが確実に捉えます。

測定値はアナログまたはデジタルで制御に送信され、制御は流れ込んだ物質の量を帰納的に判断するので、例えばプロセス進行中でもプレス力を調節することが可能になります。これは不良品の発生による廃棄や物質の消費、プラントの停止期間やコストを削減するのに役立ちます。

マイクロエプシロンのレーザー三角測量式センサは大変堅固なので、振動のような大きな機械的負荷にも耐えることができます。