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カッターディスクのラジアルランナウト測定

高級木材によるベニヤストリップの生産時では、カッターディスクの精度が最終製品の質を決定します。ベニヤストリップには寸法の安定性について高い要求が課され、ストリップの厚さが1 mm を超えてはならず、許容誤差もマイクロメーターレベルです。余計な厚みや細片は原則的に決して発生してはなりません。品質基準を遵守するため、製造プロセス中に optoNCDT 2300 シリーズの非接触式レーザー三角測量センサでラジアルランナウトを測定し、モニタリングを行います。そのため測定システムに対して要求されるレベルも非常に高く、埃や削りくず、または測定ターゲットとなる表面の光沢に測定精度が影響されてはなりません。カッターディスクの直径は 3200 mm で、24 のカッターが備わっており、回転数は 180~210 rpmです。