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スピンドルの縦方向への熱膨張測定

変位測定システムSGS 4701(Spindle Growth System)は、高周波スピンドルでの使用に特化して開発されました。精密工作機械は回転数が高く熱も発生するため、工具を定義された位置に保ち続けられるようにスピンドルの縦方向への熱膨張を補正しなければなりません。この熱と遠心力によるスピンドルの膨張を SGS センサが検知します。測定値は CNC 制御に送られ、位置のずれが補正されます。また SGS 4701 は渦電流の原理に即して機能するので非接触かつ非磨耗性であり、その測定プロセスは熱や埃、油といった妨害因子の影響を受けません。