3Dプロファイルユニット - ステッチングされた2D/3Dプロファイルデータのスマートな3D評価と結果出力
3Dプロファイルユニットでは、scanCONTROL 30xxセンサによる複数の個別プロファイルを共通の座標系で計算することができます。この機能により複合2Dプロファイルや複合3D点群の生成が可能となっているので、様々な形状のキャプチャや測定範囲の拡張、厚さ測定が行えます。センサ位置と測定対象位置の正確な割り当てはは、内蔵のエンコーダ入力を介して実施されます。
データの評価とシステムのパラメータ化は、3DInspectソフトウェアで行うことができ、3Dプロファイルユニットコントローラは、産業用イーサネット接続と統合された評価機能を備えているため、アプリケーションの制御とPLCへの測定値出力が可能です。また、3Dプロファイルユニットコントローラは、GigEVisionを介して一般的な画像処理プログラムに統合することもできるので、ローデータサプライヤーとしても機能します。
マイクロエプシロン独自のレジストレーションターゲットによる自動登録
マルチセンサ登録機能が各scanCONTROLセンサの位置をそれぞれ特定し、共通の全体座標システムに転送します。この登録により、セットアッププロセス中に各センサの測定値が共通の座標システムに統合されます。
マイクロエプシロンは、scanCONTROLセンサのあらゆる測定範囲や測定配置に、専用のレジストレーションターゲットをご提供しています。それぞれのコンフィグレーションと測定セットアップ用に、専用のレジストレーションターゲットを構築することも可能です。また、ゴールデンサンプルを介して、レジストレーションターゲットなしでセンサを登録することもできます。