長距離レーザーセンサ

測定時に大きな範囲をカバーする必要があったり、遠く離れている対象物を測定しなければならない場合があります。そういったケースに対応するため、マイクロエプシロン社は長距離でも高い精度の長距離レーザーセンサを設計しました。

レーザーセンサoptoNCDT 1710-1000では最大1,000 mmの測定範囲が実現されています。測定範囲はセンサと1 mの距離から始まるので、センサと最大2 mまでの距離で測定が可能です。動作範囲が大きめの対象物であっても確実に捉えます。
以下のようなケースで使用されます:
- 厳しい環境
- 大きなコンポーネント
- 真空内にある測定対象物
- 高温
- 測定対象物までの安全距離が必要な場合
特徴
- 測定範囲(mm)1,000
- 直線性+/- 1mm
- 分解能100 µm
- 高温または衝突の危険がある場合での長距離からの測定
- 2.5 kHzまでの設定可能な測定レート
- アナログ出力とデジタル出力
- コントローラ内蔵でコンパクト
- 変化する表面へのリアルタイム補正(RTSC)
- 自由なプログラミングが可能なリミットスイッチ

長距離レーザーセンサoptoNCDT 1710および2310は長い測定距離が要求される測定場面のために設計されています。測定範囲は小さいので、距離が離れていても極めて精密な測定を行うことができます。
特徴
- optoNCDT 1710の測定範囲(mm)50
- optoNCDT 2310の測定範囲(mm)10 | 20 | 40 | 50
- 直線性 最大3 µm
- 分解能0.5 µm
- 小さい測定範囲で長いオフセット距離
- 高い測定レートと分解能
- 変化する表面に適応
- 高温の表面あるいは可動部品までの十分な距離
ダウンロード
データシート "optoNCDT 1710-50"
データシート "optoNCDT 2310"
Instruction manual optoNCDT 1700 (PDF, 3.24 MB)
Assembly instruction of high temperature protective housing SGHF-HT for optoNCDT 1700 / 2300 (PDF, 496 KB)
CAD file 3D-model sensors ILD1710-50 / 2310-10/20/50, STEP (ZIP, 631 KB)
MEDAQLib V4.9.0 Build 30528 (ZIP, 17.38 MB)